教育活動(Teaching)
法律経済学科「経済政策論ゼミナール」の活動について
- 〇2023年11月、人文社会科学部主催・水戸市共催の公開ワークショップ(「自治体EBPM(証拠に基づく政策立案)実践教育ワークショップ~子育て世帯の経済的負担を考える~」)を開催し、子育て世帯の高等教育負担を減らすために水戸市で行うべき施策について、水戸市職員の方や地域の方と議論しました。ポスター、ゼミ生の発表資料。
- 〇2022年12月、「SDGsから見る茨城大学」に、研究室の活動が紹介されました(「エビデンスに基づく政策づくりに学生も挑戦 持続的な地域へ向けた政策提言」)。
- 〇2022年11月、水戸市主催「第2回 若者によるエビデンスに基づく政策提言発表会」で、2グループが施策提言を行いました。茨大ホームページの記事を是非ご覧ください。(「学生たちが水戸市長へ向けてエビデンスに基づく政策提言 ―人口減少を食い止めるためのアイデアを検討」) (土屋・林・加藤・村松「水戸市の若者の転出者を減らすために何が効果的か」,長山・鈴木(教)・鈴木(竜)・延嶋「水戸市の若者転入者増加に何が有効か」)
- 〇2022年1月、水戸市研究発表会で2グループが研究発表を行い、水戸市職員の方々とディスカッションを行いました。 (市橋・菊池・柴田「なぜ結婚したくてもできないのか」,小泉・外山「なぜ理想の子ども数を持つことができないのか」)
- 〇2021年3月、東北大学で開催された「社会情報学会東北支部2020年度研究発表会」で,1グループが研究発表を行いました。 (渡邉・廣瀬・張・小田・宇津木・後藤「家事育児分担の男女差の要因分析:フィールド調査に基づいて」)
- 〇2021年1月、水戸市主催「若者によるエビデンスに基づく政策提言発表会」で、2グループが施策提言を行いました。 (大﨑・嶋田・寺門「水戸市の女性管理職割合をあげるには」,宇津木・小田・張・廣瀬・渡邉「男女の家事育児分担の改善のために」)
- 〇2020年2月、社会情報学会関東支部研究発表会で、2グループがポスター発表を行いました。 (柳岡・中崎・河野「女性の社会進出に関する意識を変えるために」,杉本・猪瀬・中山「事業所の育休取得率を向上させるために」)
- 〇2019年7月、経済政策論ゼミナール主催で公開ワークショップ(「水戸市のジェンダー問題を行動デザインで解決する」)を開催し、地域の方々とジェンダー対策について議論しました。NHK水戸、日本経済新聞、茨城新聞などで報道していただいた他,学生主体の活動に対して「水戸市男女平等参画課長賞」を賜りました。
2022年度担当授業
<教養科目>
- 〇 「経済学・経営学入門Ⅰ」・・・オムニバス形式の授業です。今年度は「経済学とは何か」について講義します。
- 〇 「経済学・経営学入門Ⅱ」・・・オムニバス形式の授業です。今年度は「子育て罰と制度のバグ」「日本の財政について考える」について講義します。
- 〇「大学入門ゼミナール」・・・法律経済学科共通のカリキュラムに基づいて、ゼミ形式の授業を行います。
- 〇「学部基礎ゼミナール」・・・「大学入門ゼミナール」と同じメンバーで、ゼミ形式の授業を行います。公共政策に関する読みやすいテキストを輪読する予定です。
- 〇 「経済学の考え方」・・・何が人生の成功を決めるのか、世界のリアルは予想どおりか、データエコノミーの時代といったテーマについて、社会科学の方法論や経済学の考え方を用いて解説します。参加型学習では、オンラインクイズやワードクラウドを用いた意見のリアルタイム共有を行います。【※2023年度は非常勤講師の先生による開講です。】
<専門科目>
- 〇「経済政策論Ⅰ」・・・日本の所得再分配政策、世界の貧困問題、開発援助政策について講義します。参加型学習では、パス図を用いた仮説構築方法を学びます。
- 〇「経済政策論Ⅱ」・・・ミクロ経済政策とマクロ経済政策について講義します。グラフをノートに描いたり、グループワークをする機会があります。
- 〇「メジャー基礎ゼミナールⅠ・Ⅱ」・・・前期は、政府の景気対策が人々の生活に与える影響について、テキスト輪読とグループ討議を行います。後期は、政策課題研究のポスター発表に基づいて研究テーマを複数選び、グループ研究を行います。【※2023年度は担当しません。】
- 〇「経済政策論ゼミナール」(専門ゼミナールⅠ~Ⅳ)・・・2023年度のテーマは「子育て罰とジェンダー格差について考える」です。自治体EBPM水戸市政策発表会での研究発表を目標にして、文献調査、データ分析、フィールド調査などを行う予定です。
- 〇「地域PBL演習~自治体EBPM(エビデンスに基づく政策立案)ゼミ」・・・自治体におけるEBPM(evidence-based policy making:エビデンスに基づく政策立案)をテーマに、データ分析やフィールド調査を行い、政策立案を試みます。水戸市と共催でEBPMワークショップを開催し、市民の方々や自治体職員の方々と一緒に、政策について議論する予定です。
- 〇「卒業研究」・・・各自の研究関心に基づいて研究指導を行います。
<大学院科目>
- 〇「経済政策研究Ⅰ」・・・日本における様々な分野の経済政策について、ゼミ形式の授業を行います。【※2023年度は休講です。】
- 〇「経済政策研究Ⅱ」・・・政策評価・行政評価の方法論について、ゼミ形式の授業を行います。
- 〇 「経済政策基盤演習」など・・・各自の研究関心に基づいて研究指導を行います。